カロリーの気にしすぎは体重増に繋がる!?そのメカニズムとは?

カロリーの気にしすぎは体重増に繋がる!?そのメカニズムとは?

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「ふわとろオムライスのデミグラスソースがけ」…。ファミレスに行く度に、気になって仕方ないメニュー。毎回悩んで悩んで、結局辞めます。理由は、カロリーがも~のすごく高いから!

こんな風にカロリーを気にして、食べたいのに我慢することが多い私ですが、スレンダーとはほど遠い体型です。

レストランでのメニュー表はもちろん、お菓子や飲み物などを購入するときも、表示されているカロリーチェックを怠らず、できるだけカロリーの低いものを選ぶようにしてきました。1000キロカロリー近くする、ふわとろオムライスに心を残しながらも、500キロカロリーの明太子パスタを選ぶ。「きっと痩せたはず」と思うのに、一向に体重は変わりません。

カロリー制限をすると、かえって太る?

確かにダイエットを考えるなら、カロリーの制限は必要なはず。でも、実は最近の研究で、カロリーの気にし過ぎは、太りやすくなるというデータがあるそうです。

三大栄養素である、脂質、たんぱく質、炭水化物が含まれる食べ物は、どれも高カロリーなイメージがあり、ついつい避けたくなります。しかし、これらが不足すると栄養バランスを崩してしまい、基礎代謝の低い、つまり太りやすい体質となってしまいます。カロリーを抑えたことで体重が落ち、一瞬痩せたような気がしますが、実は筋肉が減り、体脂肪は増えていることが多く、普通に食事をとると、以前に増して太ってしまったなどということになるわけです。

また、カロリーを気にする人には、間食が多い傾向があるそうですが、これは、カロリーの低いものを食べているんだという安心感で、ついつい食べてしまう場合や、空腹時にイライラして知らずに食べてしまうことなどがあるそうです。

イライラと我慢は、ダイエットの敵!

この空腹時のイライラ。たんぱく質や炭水化物が足りないことで、血糖値が下がったときに発生しますが、このとき、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。このホルモンの影響で、過剰に炭水化物や甘いものが食べたくなると言われています。ダイエット中に、たまに起こってしまう「ドカ食い」で、自分の我慢のなさに後悔してしまうときがありますが、これは気持ちの問題というより、栄養素の不足が原因だったんですね。

また、カロリー制限を意識するあまり、いつも頭の中は食べもののことでいっぱい。すると、何も食べていないのに、インシュリンが分泌され、からだに脂肪が蓄積されていくそうです。我慢しているのに太るって、あんまりですよね。更に最近では、「これを食べたら太るかも」と思いながら食べると、本当に体重が増えてしまうという現象があることもわかってきました。

カロリーよりもバランスが大切

カロリーを気にしていると、とにかくカロリーが低ければなんでもいいという気持ちになってきます。普段の食事のかわりに、ゼロカロリーのお菓子を食べたり、ゼロカロリーの炭酸飲料を飲んで済ませたり。食欲が満たされることだけが目的のような食生活へ変わってきます。

カロリーばかりを意識していれば、いずれ食べ物に生活や人生を振り回されてしまいます。しかし、我慢がダイエットの敵だからと、好きなものを好きなだけ食べるというのも違います。

今、口にしているものが、自分のからだや自分の未来にどんな影響があるのか考えて、大切に感じることが、最終的にカロリー計算以上のダイエット効果を生むことになる気がします。やはり食事はバランスが大事ですね。

ということで、たまには「ふわとろオムライス」も決して悪くはないでしょう。でも、1000キロカロリーはさすがに勇気が必要ですので、思い切って3駅先のファミレスまで足を延ばし、帰りはウォーキングしてみようかと思います。